どうもこんにちわ、ちわ丸メダカです🐶
当ブログは、アクアリウム歴15年以上の魚好きが、改良メダカ沼に落ちていく有様を発信しています。
現在、メダカの種類ごとに、小型水槽を3つ並べて楽しんでます。
しかし、最近大きな問題が発生中です。
その問題はというと…
コケの大量発生 です。
どの水槽も、コケが、すごい勢いで陣地を拡大してきます😅
屋内メダカ飼育は、横見が醍醐味なんですが…
コケだらけで、全然心が休まりません💦
望まないコケの増殖を見ながらの、一家団欒は、あまり気分がいいものではないですね。

最近の私のルーティンは、仕事→ご飯→コケ→お風呂→歯磨き→睡眠→仕事…という生活でした。
糞の掃除や、卵の回収のしやすさから、ベアタンク(底砂などを敷かずに飼育する方法)を採用してきました。
最近では、ガラス面にも、底面にもびっしりとコケがこびりつきます。
スクレーパーで物理的に除去し、さらに半換水しても、すぐに元通りです。
観賞魚の飼育経験者であれば、同じような状況に陥ったこと方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、コケとの付き合いは初めてではありませんが、小型水槽の水質管理の難しさを痛感しました。
手始めに、水質安定化を図るため、メダカ用ソイルを導入したので、その過程を綴っていきます。
ソイルとは・・・水槽などの底面に敷く底砂の一種で、土を粒状に焼いて固めたものです。
ソイル導入前の水槽

ご覧の通りです。
主に茶ゴケがメインだと思います。
あらためて見ると、ひどいですね。
最近は、毎日1つずつスクレーパーしてました。
ソイル導入後の水槽

真ん中の水槽のメダカ(銀炎)は、絶賛産卵中であり、環境を変えたくないのでしばらくこのままです。
両端の水槽にソイルを導入しました。
今後、ソイルの有り無しでコケの発生状況なども比較してみたいと思います。
見た目も落ち着いた感じになってすっきりしました😊
水槽にコケが発生してしまう原因
光量過多
日光や照明に長時間さらされることで、コケの成長は加速します。
1日の点灯時間を14時間に設定しているので、少し長すぎるかもしれません。
ですが、メダカの卵を採りたいので、しばらくはこのままにします。
過剰な栄養分
魚の排泄物や餌の食べ残しが、水槽内の過剰な栄養分となり、コケの成長につながります。
当然ですが給餌の量調整と定期的な水換えは、必要です。
水槽内のろ過バクテリア不足
ろ過バクテリア(生物ろ過)は、水槽内の汚れや沈殿物を素早く分解することができます。
小型ベアタンク水槽では、バクテリアが定着する場所が限られるため、水質が不安定になりやすいです。
※ちなみに、私が過去に飼育していたディスカスという魚も、ベアタンク飼育が基本でした。
ただし、大量のろ材を収容できる外部フィルターと投げ込み式フィルターの併用による十分なバクテリアと、大型水槽による十分な水量の確保という条件のもとで成り立っていました。

※10年以上前なので画質が荒いです…
ソイル導入のリスク
ソイル自体の栄養価により、さらなるコケ発生の可能性も
ソイルを導入したとしても、コケの発生が完全に抑えられるとは、限りません。
そもそも、ソイル自体に含まれる栄養価によって、コケの発生を助長してしまう可能性もあるかもしれません。
極端なコケの発生が確認できたら、水草の導入を検討し、過剰な栄養分の行き先ををコントロールしてあげる必要があります。
水質の変化
ソイルを導入することで、水質は中性から弱酸性に傾きます。
本来、メダカは弱アルカリ性が望ましいと言われています。
メダカは、幅広い水質に対応できる丈夫な魚ですし、過剰な心配は不要かと思いますが、水質の急激な変化には注意が必要です。
環境を変える時には、必ず水合わせをしてあげましょう!
水槽に戻したメダカたちは、今までよりもずっと調子が良さそうです😊
ソイルには寿命がある
使用環境にもよると思いますが、大抵のソイルは1年程度で寿命を迎えると言われています。
つまり、約1年後には、水槽のリセットが必須になります。
ソイルは多孔質であり、ろ過バクテリアが定着しやすく、水質維持に寄与しますが、劣化により粒が崩れることで、その効果がなくなってしまいます。
リセット時期を忘れないようにしましょう!
底面に落ちた卵の採卵がしづらい

頑張ります!
まとめ
アクアリウムにコケはつきものですが、今回は小型水槽の難しさを痛感いたしました。
ひとまずは、バクテリアに手伝ってもらい、有害物質の除去を自動化してみようと思います。
持続可能な育成計画大事です。
今後も、仮説を立てて、色々試してみようと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました😃




